第2回○○の話!!
今回は「ヤスリ」についてです。
私の使用している色々なヤスリの紹介と深いような浅いような話をさせて頂きます。
画像はクリックで大きくなります。

注意喚起
これから紹介するヤスリの中に、紙ヤスリやスポンジヤスリがあります。
私は、これらを切る時に「ハサミ」を使用しています。この「ハサミ」はヤスリを切る為だけの専用です。
何故かと言うと、ヤスリを切ると刃がボロボロになってしまうからです。(完全に切れなくなる訳では無い)
これからの記事を参考にされる方は、100均で良いので「専用ハサミ」を用意して下さい。
PS・・・キッチンバサミが良いらしいです。(私は普通のハサミで事足りてます)
普段使用しているヤスリ
紙ヤスリ
ホームセンターで購入しています。(1枚80円程度)
空研ぎ&水研ぎ、どちらもOKの紙ヤスリです。
番手は「240,320,400,600,800,1000」と

タミヤの「1500、2000」のペーパーを使用しています。

これを下記の当て木にピッタリ合う大きさを、短冊に切ってストックしています。
1枚辺り60枚程度の短冊が出来ます。
当て木
パーツを均等にヤスリ掛けする時や、平面出しを行う際の当て木として
「ハウキューパーツ リタックスティック」を使用しています。

片側が「粘着シート」になってます。

上記の短冊にした紙ヤスリを粘着シートに貼り付けて使用します。
付け外しが容易で、粘着力が落ちたら水洗いすれば復活します。
1セットに5本入っているので「240、400、600、800、1000番」に貼って使用しています。(番手シールも付属しているので、見分け易い)
100均ヤスリスティック

真ん中のプラ板にスポンジを挟んで弾力を持たせているヤスリです。

これは曲面パーツに程よく食い込んでヤスリ掛けが出来ます。

こちらも紙ヤスリの短冊を2つに切って両面テープで表裏に貼り付けています。
100均ショップに見当たらない場合は、ウェーブでも同じ様な商品が販売されています。
下記に販売リンクを記載しておきます。
スポンジヤスリ
皆さんも使用している方が多いゴッドハンドの「神ヤス」です。
2mm幅の「240,400,600,800、1000番」を使用しています。
他の幅(3mm、5mm幅)もありますが、上記のヤスリスティックで代用出来るので持っていません。
使い易い大きさに切ってます。
金属ヤスリ
大まかなゲート処理に金属ヤスリを使用しています。
上からスジボリ堂の微美鬼斬(平)、微美鬼斬(甲丸)、2代目鬼斬(細目)、目立てヤスリです。


微美鬼斬は、これだけでゲート処理はOKなんじゃ・・・!?っと思うぐらい綺麗に削れます。


2代目鬼斬はハンディタイプ(当て木付き)になってます。
金属ヤスリなのに、600番相当の仕上がりになります。

目立てヤスリは、スジボリやダメージ表現に使います。
極細ヤスリ
意外に使う場面の多い極細ヤスリです。
シャーペンじゃん!!っと思いますが、コレ芯の部分がヤスリになってます。
番手は400、600番相当の丸型と四角型が、スジボリ堂より販売されています。

私は、600番の丸型と四角型を持っています。
小さなパーツのヤスリ掛けや、狭い隙間の処理に真価を発揮します。
丸型は。先が尖っているので、ある程度ケガキが出来ます。
限定的に使用しているヤスリ
ここからは、ある特定の場面に使用するヤスリを紹介します。
クリアパーツの処理
クリアパーツのパーティングライン、ゲート跡の処理、全体の研磨に神ヤス(MIGAKI)を使用しています。
こちらは「4000,6000,8000,10000番」の高番手スポンジヤスリです。
ゲート跡は、順番に番手を上げて磨く事で、周りと馴染み光沢が戻ります。
鏡面磨き

カーモデル等のボディに鏡面仕上げを行う際、ラプロスの6000番を使用しています。
クリア塗装後に表面を削ってマットにして、コンパウンドで磨く事で輝く表面が現れます。
塗装時のざらつき、ホコリ付着の対策

Mr,研ぎ出しクロスと言うメッシュ型のヤスリです。
本来の使い方では無いですが、塗装した時のホコリ除去、表面が荒れた時の研磨に使用しています。
こちらは「1000、2000、3000番」が1セットになっています。

3000番は塗装した箇所を傷つけないので重宝しています。
サーフェイサー落とし

サーフェイサーを吹いた後、修正をする時に塗装面を落とす際、使用済みの神ヤスで落としています。
400、600番の使用済み神ヤスを捨てずにストックして再利用しています。
大体、800~1000番ぐらいまで研磨力が落ちているので、ちょうど良いんです。
その他のヤスリ

100均ショップで購入した、ダイヤモンドヤスリです。
平、丸、甲丸の3本1セットです。
コンパクトで、ちょっとした削り(金属線を削る等)に使用しています。
まとめ
いかがだったでしょう?第2回「ヤスリの話」は終了です。
模型製作の「削る」と言う作業においてストレス無く、楽しく作業出来る様に自分なりに考えた末のヤスリを紹介させて頂きました。
私が特にオススメするのは、金属ヤスリと極細ヤスリです。
是非、手にとって試してみて下さい。
本当はコンパウンド(研磨材)の紹介もしようと思ったのですが、長くなったので次の機会にします。
様々なメーカーから模型製作を手助けする、様々なヤスリが販売されています。
この記事が少しでも参考になったなら幸いです。
紹介した道具の販売情報
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