第4回○○の話!!
今回は「製作環境」についてです。
皆さんは、どのような環境で模型製作をされていますか?
私は、自室に製作スペースを設けて趣味を楽しんでいます。
広い部屋じゃ無いので、「コンパクト、凝縮、全方位」のコンセプトを元に
製作スペースを作りました。
製作環境の全容
こちらが、私の製作スペースです。
ロフトベッドの下で、ちまちま模型製作しています。(ニヤリ

写真では、ごちゃごちゃしてるので、簡易な図で説明します。
上記の写真を図にすると、この様になります。(センスが無いので、これが限界です。)
右が作業机、左が塗装机と2つに分けています。
椅子は腰痛になるといけないので、ちょっと良いデスクチェアを購入しました。
椅子の後ろと、作業机の横にあるのは、スチールラックです。これで収納場所を増やしています。
作業机の横と正面(後で記載)は、ワイヤーネットを設けて、こちらも道具の収納に使用しています。
製作環境の詳細【全体】
ここからは、詳細を書いていきます。
ロフトベッド
まずは、この製作スペースの「要」である、ロフトベッドの詳細

こちらのロフトベッドを購入する所から、私の製作スペース作りが始まりました。
横幅200cm×奥行100cm×高さ140cmで、大きな畳1枚分ぐらいの広さです。
勿論、上で就寝してますよ。
作業机と塗装机

作業机と塗装机は同じもので、「ナカバヤシ 折りたたみデスク&チェア 」を購入しました。(チェアは、私は使っていません)
縦幅36cm×横幅41cm×高さ67.5cm で、ロフトベッドの下に収まる机を選びました。
シンプルで丈夫な机です。
デスクチェア

長時間、模型製作をする場合、腰の負担を考えました。
考えた結果、こちらの「オカムラ ヴィスコンテ 」を購入しました。
新品だと6万円程するのですが、私は運よく中古で2万円程で買うことが出来ました。
中古ですが新品と変わらない(どこが中古かワカラナイ)ぐらい状態が良かったです。
おかげで2~3時間座っていても、腰が痛くなりません。
スチールラック

製作机の背後に佇む、スチールラックです。
ダイソーに売っているスチールラックのパーツを、カスタマイズして作りました。
綿棒や爪楊枝を置いているので、後ろを振り返るだけで、取れる様にしています。
キャスターが付いているので、塗装をする時に移動(後で記載)して、パーツ置きに利用する事が多いです。

こちらは、作業机横のスチールラックの一部分です。
ここには、ピンセット、ヤスリやモーターツール等を置いています。
製作環境の詳細【作業机】

こちらは、作業机を正面で撮影した写真です。

図にすると、こんな感じ。
ロフトベッドの梁に照明を設置しています。
カッターマット(A2)の上で製作しています。
主要な道具は、100均で購入した調味料入れに入れています。(机の右側)
ワイヤーネットに道具を掛けて、すぐ取れて、すぐ収納出来るようにしています。
10インチのタブレットで、動画や音楽を聞きながら製作しています。(机の右奥側)
毎回、最後に片付けて、上記の写真の状態にして終わらせています。(整理整頓大事!)
製作環境の詳細【塗装机】

こちらは、作業机から振り返って、スチールラックを移動した塗装机の正面写真です。

図にすると、こんな感じ。
前回の「エアブラシの話」で、記事にしたプラチナセットを塗装机に設置しています。
コンプレッサーは、床に耐震シートを敷いて置いています。
塗装作業時の照明
こちらもロフトベッドの梁に照明を設置していますが、これだけでは暗いので
「Zライト Z-208」と 色評価用の蛍光灯「パナソニック 20形直管蛍光灯」を
設置しています。塗装する時に色がハッキリ見えるので、オススメです。
塗装ブースと排気方法
塗装ブースは「タミヤ スプレーワーク ペインティングブースII」を設置しています。

ミストを排出する排気ホースは、普段室内に納めています。

塗装する時に、 ベランダに出る扉に挟んで、ミストを外気に排出しています。
これの利点は、壁に穴を開ける等の工事がいらないので、コストカットが出来ました。

自室にある、もう一つの窓には、「窓用換気扇」を設置して、シンナー臭を軽減してます。
製作環境の詳細【その他】

作業机の横のロフトベッドの梁に、カーテンレールを取り付けて、
100均の「ウッドクリップ」で製作中のランナーを挟んで吊るしています。
立てかけるより、スペースを取らず目視が容易なので便利です。
写っていませんが、ゴミ袋も吊るして、ゴミ捨てを容易にしています。

最後に押入れです。
押入れの半分を模型製作用の物置にしました。

下段に3段ラックと乾燥機や、薄め液のストック、ティッシュ等の備品を置いています。

上段には、製作中のパーツを置いたり、積みプラやプラ板、プラ棒を主に置いています。
まとめ
いかがだったでしょう。第4回「製作環境の話」は以上です。
コンセプト通り、自分を中心に360°全体を利用して「コンパクト、凝縮、全方位」を
実現させました。
狭いスペースでも知恵を絞れば、便利で快適な環境を作る事が可能です。
良い事ばかり書いてますが、勿論欠点もあります。それは・・・
屈んで入退出しないと、頭をロフトベットの梁にぶつける!
何度か頭をぶつけていますよ。(涙
なぜ、自分の製作環境を公開したかと言うと、この話を先にしないと
他の話の記事が難しいと思ったからです。
かと言ってこの記事も、自分では難しいなと悪戦苦闘しながら書きました。
なんとか形に出来たかな~っと(読みにくかったらスミマセン)
この記事を起点に、ますます「○○の話」を膨らませて行きますんで、今後とも
宜しくお願いします。
少しでも参考になったなら幸いです。
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